今日の最高気温は２４度。ようやく秋らしくなってきましたね。今年の夏はホントに暑くて長かった！
筆者の趣味はランニングなのですが、こうも暑いと走るのも嫌になります。
とはいえ１０月に「東京レガシーハーフマラソン２０２４」にエントリーしてしまった以上、練習をしないとレース当日に痛い目にあう。
なので仕方なく、日が沈んだ夜、週３日を目標にゆる～く「LSD」をすることにしました。
この「LSD」トレーニング、ただダラダラ走っていると思いがちですが、あなどることなかれ。
今回はLSDで得られる効果をまとめてみました。
LSDって何？
LSD（エルエスディー）
Long Slow Distanceの略で、長い距離をゆっくり走ること
心拍数で言うと、１２０～１３０拍／分以下のゆっくりしたスピード（おしゃべりしながら走れるスピード）で走るトレーニング方法
LSDトレーニングで得られる効果
効果その１ 持久力の向上
フルマラソンを完走するためには持久力をつけることが大切です。
持久力をつけるのに最適なトレーニングがLSDなのです。
長く走ることによって、毛細血管が発達します。すると、全身への酸素の供給をスムーズにする効果が期待できるため、運動効率が上がります。
その結果、持久力が向上し、長く走れるようになるほか、疲労がたまっても抜けやすい身体になります。
効果その２ 脂肪燃焼
LSDは脂肪燃焼にも効果があります。ゆったりペースで長く走ることが、体脂肪を効果的に燃やす最もいい方法なのです。
なぜゆったりペースが脂肪燃焼につながるの？
ランニングの２大エネルギーは糖質と脂質。
ペースが速いほど糖質が使われやすく、ペースが遅くなるほど脂質（つまり体脂肪）がエネルギーとして使われます。
ペースが遅い方が脂肪が燃えるのね。それだったらランニングよりウォーキングの方が痩せるんじゃない？
いいえ。ウォーキングはランニングより体脂肪は使われますが、消費カロリーが少ないので思ったほど効果が出にくいのです。
ゆったり走る「LSD」は、運動強度が高くて消費カロリーも多く、体脂肪の利用率がいいので、健康的に痩せたい人におススメです。
４０代に突入し、年々太りやすくなってる筆者ですが、この夏、LSDを続けた結果、なんと体重マイナス４㎏に成功しました！
まとめ
LSDは、マラソンに効果的なトレーニングのひとつです。
この夏のように暑いときは、無理してきついトレーニングをするのではなく、取り組みやすいLSDトレーニングから始めてみるといいかもしれません。
季節がよければ街や自然の景色を見ながらランニングするのも楽しいですよ。
これから本格的に始まるマラソンシーズンに向けて、楽しくトレーニングを続けていきましょう！
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